本文へ移動
MENUCLOSE

疲れやすい

日常の活動の後、ベンチで疲れを感じている架空の人物。疲れやすいときの説明動画のポスター。

音声はオフです。

文章で読む ↓

概略

疲れやすさが続くときは、体の病気や睡眠の状態を確かめながら、こころの不調にも目を向けます。貧血や甲状腺の病気、糖尿病のほか、うつ病、不安障害、不眠症でも、疲れやだるさが目立つことがあります。

対策は、原因への治療と、日々の疲れをためない工夫です。「疲れを減らす」「回復しやすくする」「疲れにくい状態をつくる」の三つから、今の生活で調整できることを考えます。休んでも改善しない、仕事や家事が難しくなっているときは、医療機関で相談してください。

疲れやすいときに確認したい4つのポイント

まず、原因と対策を考えるうえで大切な点を、短い動画と文章で紹介します。どこから取り組むかは、疲れの強さや、一緒に出ている症状に合わせて考えます。

① 体の原因を確かめる

少し動いた後、住まいの入口で疲れを感じている架空の人物。体の原因を確かめるの説明動画。

少し動くだけで疲れる、以前より疲れやすくなったときは、体の不調を確認します。貧血、甲状腺の病気、糖尿病などが背景にあることがあります。息切れや体重の変化なども、必要な時は診察で伝えます。

体の病気による疲れやすさを詳しく見る

② 睡眠と、休んだ後の回復を見直す

夜の寝室で眠りの状態を振り返る架空の人物。睡眠と、休んだ後の回復を見直すの説明動画。

睡眠不足や不眠が続くと、疲れを翌日に持ち越しやすくなります。寝てもすっきりしないときは、夜中に目が覚めていないか、いびきがないかなど、眠りの状態も必要時に確認します。

寝ても疲れが取れないときの確認点を見る

③ うつ病や不安など、こころの不調も確認する

机に向かい、気力や疲れ方を振り返る架空の人物。うつ病や不安など、こころの不調も確認するの説明動画。

うつ病では、気力の低下とともに強い疲れが出ることがあります。不安や緊張が続くと、体をあまり動かしていなくても消耗します。気分や睡眠、人と会った後の疲れ方も振り返ります。

こころの不調と疲れやすさを詳しく見る

④ 原因に対処しながら、疲れをためない生活へ調整する

仕事や家事の負担を考える架空の人物。原因に対処しながら、疲れをためない生活へ調整するの説明動画。

病気への治療と並行して、仕事や家事の負担、休み方を調整します。疲れをためすぎないことが出発点です。運動や活動を増やす場合も、その後の体調を見ながら無理のない量を探します。

疲れやすさを改善する3つの対策を見る

詳しい解説の目次

1.疲れやすい・だるいとき、まず見るポイント

疲れやすさを整理する:以前との違い、負担になる活動、休んだ後の回復
図解を拡大して見る ↗

「疲れやすい」「だるい」「眠い」を、具体的に伝える

疲れやすさは、普段の活動でどのくらい消耗するかを見ると、状態を伝えやすくなります。 いつもの通勤だけでぐったりする、少し家事をすると横になりたくなる、会話やパソコン作業を続けられない、といった変化です。

体が重く、何をするにもおっくうな感じは「だるさ・倦怠感」、寝落ちしそうな感じは「眠気」と表現されます。これらは重なることもあります。診察では、自分の感覚に近い言葉で、困る場面を伝えてください。

以前との違いと、休んだ後の様子を見る

忙しい日が続いた後に疲れる場合もあれば、仕事量が変わっていないのに疲れやすくなる場合もあります。いつから変わったか、その頃に仕事や睡眠、体調の変化がなかったかを振り返ります。

一晩眠ると楽になるのか、休日も疲れが残るのか、少し動いた翌日にかえって悪化するのかも大切な情報です。疲れの強さだけでなく、続き方や回復の仕方を確かめます。

2.疲れやすくなる体の病気や原因

体の原因を確かめる:貧血、甲状腺の病気、糖尿病
図解を拡大して見る ↗

貧血、甲状腺機能低下症、糖尿病の3つは、採血で素早く分かるものです。まずは、こうした体の原因を確認します。

貧血――息切れや動悸が重なることもある

貧血では、体に酸素を運ぶ働きが低下し、疲れやすさやだるさが出ます。 階段で息が切れる、動悸がする、顔色が悪いといった変化が重なる場合もあります。

血液検査で貧血の状態を確かめ、鉄不足などの原因を調べます。月経の出血が多い、胃腸からの出血がある、食事が十分に取れていないなど、背景によって必要な対応が変わります。貧血を改善することと、その原因に対処することの両方が大切です。

甲状腺の病気――疲れ以外の体調変化も確認する

甲状腺機能低下症では、体の働きが低下し、疲れやだるさ、気力の低下が目立つことがあります。寒がりになった、便秘が増えた、体重が増えた、考えがまとまりにくいなどの変化も手がかりです。

気分の落ち込みが重なる場合もあるため、心身の症状をまとめて確認します。反対に、甲状腺の働きが強くなりすぎた場合にも、動悸や発汗、体重減少とともに疲れやすくなることがあります。必要に応じて、血液検査で甲状腺の働きを調べます。

糖尿病――のどの渇きや尿の回数にも目を向ける

糖尿病では、血糖の状態によって疲れやだるさを感じることがあります。のどが渇く、尿の回数が増える、体重が減るといった症状があれば、あわせて伝えてください。

一方、自覚症状が乏しいまま経過することもあります。以前の健診で血糖が高いといわれた場合などは、その結果を持参すると、現在の状態を確認する助けになります。

食事、持病、服薬の影響も振り返る

食事量の不足、長く続く痛み、心臓や腎臓などの病気も、疲れに関係することがあります。疲れが強くなった時期に、食欲や体重、持病の状態が変わっていないかを確認します。

薬による眠気やだるさが、疲れやすさとして感じられる場合もあります。処方薬だけでなく、市販の風邪薬やアレルギーの薬なども含めて、飲んでいるものを医師や薬剤師に伝えます。服薬後の変化は相談し、薬を減らしたり中止したりする判断は一緒に行います。

3.うつ病・不安障害・不眠症による疲れやすさ

こころの不調と疲れやすさ:気分、緊張、眠り
図解を拡大して見る ↗

うつ病――少しの活動でも疲れ、休んでも重さが残る

うつ病による疲れやすさ:気分、楽しさ、睡眠・集中力
図解を拡大して見る ↗

うつ病では、疲れやすさやだるさ自体が症状として現れます。 通勤や家事など、以前はできていたことが重くなり、短い時間でも消耗する場合があります。気力が湧かず、取りかかるまでにも時間がかかります。

うつ病は、落ち込みなどさまざまなうつ症状が目立つ脳の不調です。主には、脳のセロトニンという物質の不足が背景とされます。

楽しめない、気分が沈む、自分を責める、考えがまとまりにくいなどの変化も確認します。本人には「落ち込んでいる」という感覚よりも、「とにかく疲れる」「体が重くて動けない」というつらさが目立つこともあります。

治療の3本柱は、休養、抗うつ薬による薬物療法、精神療法です。特に不眠が重なると、疲れが回復しにくく、うつ症状との悪循環になりやすいため、眠りの状態もあわせて整えます。

うつ病の症状・診断・治療について詳しく見る

不安障害――緊張が続き、体も頭も休まらない

不安や緊張による気疲れ:考え続ける負担、体の緊張、睡眠
図解を拡大して見る ↗

不安障害では、不安や緊張が続くことで気疲れが強くなる場合があります。 人と話すたびに相手の反応を気にする、失敗しないか何度も確かめる、帰宅後も会話を思い返すなど、気を張る時間が長くなります。

不安や緊張で心拍や血圧が上がるなど、純粋に体も疲れる側面があります。肩や首に力が入る、動悸がする、落ち着かずそわそわするといった状態が続き、体をあまり動かしていなくても消耗します。

不安障害は、不安が明らかに強くなり、社会生活に影響が出る不調です。社会不安障害、パニック障害、全般性不安障害などに分かれます。共通して、うつ病と類似した「脳のセロトニン不足」が示唆され、その点を踏まえ抗うつ薬を使うことが多いです。

薬物療法や精神療法に加え、日常の負担も調整します。不眠を合併すると悪循環になりやすいため、睡眠にも対処します。

社会不安障害の症状・治療について詳しく見る
パニック障害の症状・治療について詳しく見る

不眠症――眠れないことが、日中の疲れにつながる

不眠と日中の疲れ:寝つき、中途覚醒、早朝覚醒
図解を拡大して見る ↗

不眠症は、さまざまな原因で眠れなくなっている状態です。寝つきが悪い、夜中に何度も起きる、朝早く目覚めて眠れないといった形で現れます。

眠れないことで、身体的な回復が十分にできず、脳の回復も不足します。その結果、疲れや集中しにくさが続き、仕事の効率や気分にも影響します。

「今夜も眠れないのでは」と考えることが緊張を強め、ますます休まりにくくなる場合があります。うつ病や不安障害に不眠が重なることもあり、疲れと眠りの両方を見ていく必要があります。

治療では、睡眠習慣や寝床での過ごし方を確認し、不眠に対する認知行動療法や薬物療法などを検討します。眠る機会そのものが足りない場合には、まず睡眠時間を確保できる生活への調整が必要です。

不眠症の症状・治療について詳しく見る

ストレスや適応障害による疲れ

仕事や人間関係の負担をきっかけに、落ち込みや不安、不眠が出て、疲れが強くなることもあります。適応障害では、ストレスとの関係や、生活への支障を確認します。

「職場では気を張っているが、帰宅すると何もできない」「休日も翌週のことを考えて休まらない」など、場面ごとの違いも手がかりです。休む時間に加え、負担そのものを減らす方法を考えます。

適応障害の症状・治療・環境調整について詳しく見る

4.寝ても疲れが取れない・休んでもだるいとき

休んでも疲れが残るとき:睡眠の状態、休んでいる間の緊張、活動後の悪化
図解を拡大して見る ↗

いびきや睡眠中の呼吸を確認する

寝床にいる時間が長くても、睡眠が繰り返し妨げられている場合があります。 大きないびき、睡眠中に息が止まる、朝の頭痛、日中の強い眠気がある場合は、睡眠時無呼吸症候群などを確認します。

本人が夜間の呼吸の変化に気づいていないこともあります。家族などから指摘されたことがあれば受診時に伝え、必要に応じて睡眠中の呼吸を調べる検査につなげます。

横になっていても、考えごとが続いていないか

休んでいる間も仕事の連絡を確認したり、失敗を繰り返し思い出したりしていると、気持ちが休まらないことがあります。体を動かしていない時間と、緊張がほどける時間は、分けて振り返ると分かりやすくなります。

休養の予定を立てるときは、横になる時間だけでなく、連絡や作業から離れられるかも考えます。心配事を一人で抱えているなら、相談相手と負担を整理することも休みやすさにつながります。

活動後に大きく悪化する場合は、運動を増やすより先に、診察で状態を確認します。 無理をすると悪化する活動の量や、回復までの時間を記録し、休養と活動の配分を相談してください。

5.疲れやすいときは何科へ? 受診の目安と検査

受診の目安:内科などで相談、気分・不安・不眠、生活への影響
図解を拡大して見る ↗

原因が分からない場合は、内科やかかりつけ医へ

疲れやすさが続き、原因が分からない場合は、まず内科やかかりつけ医で相談します。とくに、息切れ、動悸、発熱、体重の変化、強いのどの渇きなどがあれば、一緒に伝えてください。

診察では、経過や体の状態を確認し、必要な検査を選びます。疲れが数週間続く場合に加え、短い期間でも日常生活に支障がある、急に悪くなったときは早めに相談します。

落ち込み・不安・不眠が重なる場合は、心療内科・精神科にも相談する

気分の落ち込み、楽しめなさ、強い不安、眠れなさがあり、仕事や家事が難しくなっている場合は、心療内科・精神科で相談します。体の検査をすべて終えるまで、こころの相談を待つ必要はありません。

精神科へ相談する場合も、健診結果や持病、服薬、最近の体調変化を共有します。必要に応じて内科などと連携し、心身の両面から治療を考えます。

検査では何を調べるのか

貧血、甲状腺機能低下症、糖尿病の3つは、採血で素早く分かるものです。血液検査で貧血、甲状腺機能、血糖などを確認します。

貧血があれば、その原因の把握も大切です。体調や症状に合わせて、鉄の状態、肝臓や腎臓の働きなども調べます。いびきや呼吸の問題があれば、睡眠の検査を検討します。

検査結果に合わせて、原因や治療方針を確認します。睡眠や服薬の状況、気分や不安の変化も、診察で一緒に伝えてください。

診察では、普段できていたことを伝える

「いつから」「何をすると疲れるか」「休むとどの程度戻るか」を、短くメモしておくと役立ちます。「通勤だけで消耗する」「夕食の準備ができなくなった」など、生活の変化が具体的だと状態を伝えやすくなります。

睡眠時間や食欲、体重、気分の変化も、分かる範囲で伝えてください。過去の健診結果や、飲んでいる薬の一覧があれば、あわせて持参します。

急いで対応したい症状

疲れに加えて発熱や体重減少が続く、食事や水分が十分に取れない、尿が極端に少ない場合は、早めに医療機関へ連絡してください。強い落ち込みや「死にたい」という思いがあるときも、速やかな相談が必要です。

6.疲れやすさを改善する3つの対策

疲労を「浴槽の水」に例える:入る水:負担、出る水:回復、浴槽の大きさ:余裕
図解を拡大して見る ↗

原因の治療と、日々の疲労対策を並行する

対策の基本は、原因への治療と、生活の中で疲れをためない工夫です。 貧血や甲状腺の病気があればその治療を、うつ病や不安障害、不眠症があれば、それぞれの状態に合う治療を行います。

残業が長すぎる、家事や介護の負担が一人に集中しているなど、明らかな負担がある場合は、その調整も必要です。休んでもすぐ同じ負担が戻るなら、休み方と負担の両方を見直します。

疲労を「浴槽の水」に例えて考える

疲れのたまり方は、浴槽に出入りする水に例えると整理しやすくなります。入る水は仕事や緊張などの負担、出ていく水は休養による回復、浴槽の大きさは体調や体力などの余裕です。

入る水が多すぎる、出ていく水が少ない、ためられる容量が小さいと、疲れがあふれやすくなります。この三つに対応して、「たまる疲れを減らす」「疲労の回復を改善する」「疲れにくい状態をつくる」と考えます。

① たまる疲れを減らす

たまる疲れを減らす:短い休憩、作業を一つずつ、家事を分担
図解を拡大して見る ↗

仕事や家事の量だけでなく、緊張し続ける時間も負担になります。短い休憩を入れる、作業を一つずつにする、頼まれごとを抱え込みすぎないなど、消耗を減らす方法を探します。

たとえば、休憩中も仕事の連絡を見ているなら、対応する時間を相談する、家事を分担する、といった調整です。音や明るさ、人との距離など、職場や住まいの環境を変えることで休みやすくなる場合もあります。

周囲へは、「疲れる」だけでなく、「帰宅後は食事の準備まで手が回らない」など具体的に伝えます。減らせる負担が見つかると、休養の時間も確保しやすくなります。

② 疲労から回復しやすくする

疲労から回復しやすくする:睡眠の時間、眠る環境、自分に合う方法
図解を拡大して見る ↗

まずは睡眠の時間を確保し、生活リズムや眠る環境を整えます。寝る直前まで仕事を続ける、カフェインやお酒に頼る習慣がある場合は、眠りへの影響を振り返ります。眠れなさが続くときは、不眠の治療も相談します。

休養には、静かに横になる、好きな音楽を聴く、人とのやり取りから離れるなど、さまざまな方法があります。休んだ後に少し楽になるかを見ながら、自分に合う方法を探します。

「アクティブレスト」は、軽い運動をすることで休養を図る方法です。頭脳労働などで有効で、短い散歩やストレッチなどを取り入れます。

活動した翌日以降に大きく悪化する場合の対応は、「寝ても疲れが取れない・休んでもだるいとき」の章で説明しています。

③ 疲れにくい状態をつくる

疲れにくい状態をつくる:体調に合う運動、食事を取りやすく、無理が続く前に相談
図解を拡大して見る ↗

運動の習慣をつくることで体力を改善し、疲れがたまりにくい状態を目指します。今の体調や体力に合う、続けやすい運動から取り入れます。

食事を抜くことが増えていれば、まず食べやすいものを用意する、買い物や調理を手伝ってもらうなど、食事を取りやすい環境をつくります。持病の治療や通院を続け、疲れが増える前ぶれにも目を向けます。

ストレスマネジメントでは、何でも耐えることより、無理が続く前に相談したり、負担を減らしたりする方法を持つことを大切にします。体調管理と気持ちが休まる時間を、日常の中に組み込んでいきます。

7.疲れやすさについてよくあるご質問

疲れやすさのよくある疑問:活動量、治療中の疲れ、サプリメント
図解を拡大して見る ↗
何もしていないのに疲れることはありますか?

あります。体をあまり動かしていなくても、不安や考えごとが続いている、睡眠で十分に休めていない、病気によるだるさがあるなど、疲れる理由はさまざまです。

仕事や運動の量だけでなく、気を張っている時間や眠りの状態を振り返ります。原因がはっきりせず疲れが続く場合は、診察で相談してください。

うつ病の治療で気分はよくなったのに、疲れやすさが残ります

気分、睡眠、体力、集中力の回復は、同じ速さで進むとは限りません。気分が少し楽になっても、通勤や家事を続けると強く疲れる場合があります。

「元気になったから以前と同じ量をこなそう」と急ぐより、活動の後にどのくらい疲れるかを主治医に伝え、負担を調整します。残っている不眠や、薬による眠気、体の病気なども必要に応じて確認します。

栄養ドリンクやサプリメントで改善できますか?

栄養の不足があれば、それに合う補充が役立つ場合があります。一方、疲れの背景が不眠や病気、過剰な負担であれば、その原因への対処が必要です。

カフェインで一時的に眠気が減っても、疲れの原因が改善したことにはなりません。夜の睡眠を妨げる場合もあります。鉄剤やサプリメントを考えるときは、検査の必要性や薬との組み合わせを医師・薬剤師に相談してください。

8.まとめ・関連する病気や対処法を詳しく知る

原因と日々の疲労対策:原因を調べる、負担・休養を見直す、今の状態で続ける
図解を拡大して見る ↗

疲れやすいときは、まず体の原因に注意します。貧血、甲状腺機能低下症、糖尿病の3つは、採血で素早く分かるものです。

メンタルでは、うつ病、不安障害、不眠症で疲れやすさが出ます。特に不眠症は、うつ病などの悪化要因にもなるため、疲れと眠りの両方に対処します。寝ても疲れが取れない場合には、睡眠中の呼吸や、活動した後の症状の変化も確認します。

対策は、原因への治療と日々の疲労対策です。疲れをためすぎず、回復できる時間を確保し、体調に合う生活へ調整します。休んでも改善しないときや、仕事・家事などに支障が出ているときは、医療機関で相談してください。

こころの不調や眠りを詳しく知りたい方へ

落ち込みや楽しめなさが重なる場合は、うつ病の総合ページをご覧ください。人前での緊張や発作的な不安、眠れなさなどは、関連する疾患ページで説明しています。

うつ病の症状・診断・治療について詳しく見る
社会不安障害の症状・治療について詳しく見る
パニック障害の症状・治療について詳しく見る
不眠症の症状・治療について詳しく見る
適応障害の症状・治療・環境調整について詳しく見る

休養や仕事との両立に困っている方へ

治療や休養の進め方、仕事に行けないときの対応は、次のページで説明しています。

うつ病の治し方5つ
仕事に行けないときの原因・対処・受診について

動画で詳しく見る

疲れやすい

このページのもとになった、精神科医による解説動画です。体とこころに関わる原因、疲労を浴槽に例えた考え方、日々の疲れを減らす対策について説明しています。

著者紹介

精神科医・医療法人社団Heart Station理事長 春日雄一郎

春日 雄一郎

精神科医/医療法人社団Heart Station 理事長

疲れやすさについて、体の病気とこころの不調の両面から、原因や日常生活での対策を解説しています。

精神保健指定医

YouTube「こころ診療所チャンネル」運営

運営医療機関

こころ診療所吉祥寺駅前

医療法人社団Heart Station/心療内科・精神科

参考文献

  • 国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト:うつ病」
  • 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部「不眠症(Insomnia)」
  • 厚生労働省「こころの耳:ご家族にできること」
  • National Health Service(NHS)“Tiredness and fatigue”

東京・吉祥寺駅前の心療内科・精神科(メンタルクリニック)

こころ診療所吉祥寺駅前

(医療法人社団Heart Station)

〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目4-3 ニューセンタービル 6階 (JR中央線、京王井の頭線吉祥寺駅井の頭口より徒歩0分)

診療科目:心療内科・精神科

院長:水谷 薫

理事長:春日 雄一郎

電話番号:0422-26-5695

ネット予約
(初診・再診)
お電話
0422-26-5695

診療時間

こころ診療所吉祥寺駅前の診療時間は、月曜・火曜・水曜・金曜・土曜は9:00-13:00と14:00-20:00、木曜・日曜は9:00-13:00と14:00-18:00。祝日が休診です。

地図

吉祥寺駅からこころ診療所吉祥寺駅前(心療内科・精神科)までの地図吉祥寺駅からの行き方